病院探しから初めての診察

病院探し

痔の手術を決心してから、一番大変なのが病院探しだと思います。
私の場合はとにかく、痔のことも知らないといけないので、インターネットで片っ端から痔について検索してそれなりに知識を得ました。で、私の場合は内痔核なんだなと自己診断。そして病院探しです。


病院探しもインターネットで調べました。
参考になったサイトは、QLife内痔核治療研究会
QLifeには口コミもありますので、そちらも参考にしましたし、ホームページのある病院のリンクもあったので、各病院のホームページも細かく見て、幸い家から通えそうな距離に良さそうな病院があったのでそこに行くことにしました。

病院探しは本当に苦労すると思いますけど、やはり肛門科を掲げている専門科に行ったほうが良いようです。
また女性の場合は、女性の医師がいるところもあるようなので、納得のいくまで徹底的に探すことをオススメします。


初めての診察

病院に行くと決めてからは、もう行くしかないので、意を決して病院に行きました。
恥ずかしさはもちろんありましたけど、受付を済ませたらもう逃げられませんしね。

医師の診察をうける前に、アンケート形式で自分の痔の症状について書かされました。
痔のタイプとか、いつ頃からとか、出血はあるかとか、日々の便の状態などなど。

それから看護士さんから質問をいくつか受けてから、診察へ。
診察の格好はズボン、もちろんパンツも下ろしてからベッドに横向きになって、膝を曲げた状態になりました。シムス体位というらしいです。
ズボン(パンツ)を下ろすこと自体がもう恥ずかしいですけど、その上に看護士さんがタオルをかけてくれて極力見えないようにはしてくれました。

そしていよいよ先生の診察です。
診察は横向きなった状態から、見た目と触診ですね。
肛門に指を突っ込まれましたし、器具も入れられました(この器具が痛かった)
ただ、ここまできたらもう恥ずかしさなんて吹き飛んで、成るようになれという感じでした。

診察の結果は、私の場合、やはり内痔核でした。
?度が2箇所と、あと?度が1箇所ありました。
(内痔核には症状の分類が?〜?度まであり、?度はいぼが出て指で押し込まないと戻らない、?度は押しこんでも戻らず出たままの状態)

それで、私の場合は?度のものはジオン注射(ALTA療法)で、?度のものは結紮切除術、つまり切って治すというものでした。
切るということなので、入院かなと思ったのですが、日帰り手術で済むということでした。それを聞いてちょっと安心。

診察はそこで終了し、手術についての詳しい説明と、あと血液検査のための採血もありました。
費用は国民健康保険3割適用で2万5千円ぐらいと言われました(私の場合は切った分もあるのでジオン注射だけならもう少し安いかと思われます。ただ、痔核の数、症状などで細かいところは異なるかと思われます)
それでも入院もないですし、思ったよりも費用は掛からないかというのが率直な感想でした。

手術の日まで

手術の日までは、他の患者さんもいますし、私の行った病院は痔の患者さんが老若男女問わずいましたね。
ですので、私の場合は初めて診察に行った日から10日後でした。
それまで少しまで痔の状態を良くしておこうということで、軟膏と飲み薬を処方されました。